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今夏話題になっていた、Xperia Z3 シリーズのタッチパネルの問題。 御多分に漏れず、私の機種にも同症状が発生しました。
【初期段階】7月頃から画面上部のステータスバーの反応が無くなった。 画面を反転させるアプリなどを利用して凌いでいたものの、日に日に反応しない部分が拡大し、ついには画面中が勝手にタップされるようになった。
画面中が勝手にタップされると(アプリを開いたり電話を掛けたりする)、まともに起動させることすら困難なため、修理に依頼することにしました。
原因は公表されていませんが、恐らくバッテリーの膨張によるものという意見が多く上がっていました。 夏場にスマホを連続稼働させると、かなりの熱を持ちます。 特に、本機は防水仕様なので、熱の逃げ場がなく、バッテリーが膨張してしまいます。
酷い人の場合は、ケースからバッテリーが飛び出してしまうようです。 幸い私のは、大きな変形はありませんでしたが、なんとなく膨張している感じはありました。 夏に不具合が集中していることからも、熱が原因である線は濃厚だと思います。
私は、docomo契約は既に解約済で、SIMフリー運用(IIJmio契約)しているので、まずどこで修理できるのかという問題がありました。 本機は、ネット通販で白ロム購入しているため、ドコモショップでは受け付けてくれないと思っていましたが、ドコモショップでも無償修理してくれるとの噂を聞き、早速修理の相談に行きました。
ドコモショップの発券機のところにいるスタッフの方に聞くと、すぐに症状を理解してくれました。 おそらく、同様の症状はかなり多くのユーザーに発生しているものと思われます。
次にカウンターで詳しい症状を聞かれ、ドコモとの契約について問われました。 「ドコモの契約はしていない」ことを告げると、一応カスタマーセンターに電話確認をし(←これはマニュアル)、ドコモ契約が無くても無料修理になりますとのこと。
ドコモ契約をしている場合は、代替機を貸し出すことができますが、ドコモ契約が無い人は代替機を貸し出すことができないようです。 私は現在は契約をしていませんし、端末を複数所有していて代替機は必要もないので、即修理依頼しました。
修理依頼時に必要なものは、身分証明書と、壊れた端末のみ。 端末についていたものはすべて外してから、預かり修理となります。
docomo 修理返却袋
は一旦返却されました。 修理完了すると電話がかかってくるようで、その時に持参してくださいとのこと。
docomo 故障受付表 兼 完了報告書(お客様控え)
docomo 故障に関する確認書
ドコモに修理依頼するときに、初期化されるので、予めデータはバックアップを取っておくとよいでしょう。 私は初期化してから持って行きましたが、再度初期化されました(マニュアル通りにやらなくてはならないため)。
2016年09月16日 修理依頼
2016年10月06日 修理完了
予定では1~2週間とのことでしたが、実際は3週間掛かりました。 恐らく同様の周囲依頼が殺到しているものと思われます。
バッテリーの熱による膨張が原因であった場合、再度同様の症状になる可能性が高いでしょう。 しかし、次回も同様の症状が発生した場合は、無料修理にはならないようです。
docomo 修理結果票
タッチパネルのトラブル→タッチパネルの不良を確認しました。
修理結果
お申し出事象「タッチパネル不良」に対して、タッチパネルの故障を確認しましたので、フロントケース「フロントケース、液晶、タッチパネルが一体となった部品」を交換しました。 受付商品をご返却する前に、最新のソフトウェアを書込みました。
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