レビューラボ

蚊やゴキブリ対策に「蚊がいなくなるスプレー」「凍らすジェットスプレー」「ブラックキャップ」が効果あり(レビュー)

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梅雨時から夏にかけて不快害虫(主に蚊、ゴキブリ)が出てくる季節。 夜、寝静まったときに限って出てきては、耳元でプーン。 電気をつけるといなくなり、電気を消すと耳元でプーン。 あーイライラする! 寝不足に。

即効性、安全性が高い薬剤「蚊がいなくなるスプレー」「凍らすジェットスプレー」「ブラックキャップ」を紹介(レビュー)。

蚊対策

蚊がいなくなるスプレー

蚊がいなくなるスプレー

蚊がいなくなるスプレー 蚊取り 12時間持続 200日分 無香料 (防除用医薬部外品)

スプレータイプで、1プッシュ噴射するだけで、部屋内の蚊がいなくなります(死ぬ)

従来方式の、電気式の蚊取り器具、火を使う蚊取り線香、ぶら下げておくタイプのものなどは即効性が無く、使っている間に蚊に刺されることが多く、薬剤の効果を強めるため部屋を閉め切ると、蒸し暑い上、自分まで息苦しさを感じるようになってしまう状況でした。

ところがどっこい、このスプレータイプは即効性があり、噴射した後、数分以内に蚊がいなくなる。(ほとんど数秒以内)

「壁や天井にスプレー(薬剤)を付着させ、そこに蚊が止まると、死ぬ」という仕組みのようですが、実際は、噴射した場所に蚊がとまらなくても効き目があるようで、フラフラ飛んだ後墜落してしまいます。

そこまで効き目が強いと、人間にも害があるのではないかと心配になるところですが、メトフルトリンは、衣服などの防虫剤でおなじみのピレスロイド系薬剤で、人間(および哺乳類)は短時間で分解排出できるのでほとんど害がないとのこと。 だからといって、人間の肌に直接つけたりするのは駄目です。

蚊が壁にとまっている時に、手で叩こうとすると、テーブルの下や家具の隙間に逃げられて、寝るまで警戒して出てこなくなることもよくあります。 最初からこのスプレーをシュッとやるだけでイチコロ。 直接当たろうものなら、瞬間的にボトッと落ちます。

ガーデニングの際の蚊対策もこれは便利です。

蚊以外の虫にも効き目がありました。

蚊がいなくなるスプレー

説明

用法・用量

大日本除虫菊株式会社(KINCHO):防除用医薬部外品

販売名 キンチョウQM33
有効成分 メトフルトリン…13.3w/v%(原液100mlあたり)
その他の成分 エタノール、LPG
内容量 55ml
効能 蚊成虫の駆除

LPGとは、LPガス、液化石油ガスのことであり、高圧ガスなので、火の近くでは使うのは危険です。

ゴキブリ対策

凍らすジェット冷凍殺虫 or 凍らすジェット ゴキブリ秒殺

大きめのクロゴキブリなんかが出て飛び回ったりされた日には、心臓が飛び出しそうになるというと大げさですが、体中が暑くなり汗が噴き出して、心拍数が凄いことになります。 仕事ですらこんなに緊張する場面はないぞ!(駄目)

既に、発見してしまったゴキブリを放置して寝るのは無理…戦うしかない。 殺虫剤を使ってもなかなか死なず、殺虫剤がついたままこっちに向かって来たり飛び回ったりして、部屋中殺虫剤まみれになるのも嫌。

ならば相手の行動を止めてしまえばいい。 それからゆっくり考える。

凍らすジェット冷凍殺虫

アース製薬 凍らすジェット冷凍殺虫 300mL

凍らすジェットはゴキブリ専用ではないので、即死はしませんが、しばらく噴射していると凍ってしまう。 凍ったあとに、どう処理するか考える時間ができます。 熱湯をかけてから捨てる、とか、叩き潰すとか、殺虫剤をかけるとか、トイレに流すとか。

こちらの商品はムカデ、ゲジゲジ、ヤスデ、ダンゴムシ、ワラジムシ、ケムシ、クロアリ、シロアリ、カメムシ、クモが適用害虫になっているのでゴキブリは対象外ですが、-85℃ではゴキブリも凍る。

アース製薬 凍らすジェット ゴキブリ秒殺 300mL

「凍らすジェット ゴキブリ秒殺」はゴキブリ専用で、ハッカ油の天然成分殺虫剤を含有しているので強力。 ハッカ油ごときで最強のゴキブリが死ぬのかどうかは謎ですが…。 また、少々お値段が上がるのと、ハッカ油がどの虫にも効くのかどうかは不明です。

凍らせた後、触ることすらできないなら掃除機で、ただし、吸い込んだら即取り出して捨てる必要があります。 いつまでも掃除機に入れたままだと、卵持ちだと孵化する可能性も。

ブラックキャップ

アース製薬 ブラックキャップ ゴキブリ駆除剤 12個入

日常的に部屋の四隅に設置しておけば、ゴキブリ自体が出なくなります。 設置系では最強部類の効果。 速効成分フィプロニルを含有しているので当日から効き目あり。 餌を食べたゴキブリの卵にも効き、フンを食べても死ぬという絶滅系。

出てから対策すればいいやではなく、出る前に対策しておくのが大切です。 掃除、片付け、薬剤設置、窓や扉の隙間を確認。