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梅雨時から夏にかけて不快害虫(主に蚊、ゴキブリ)が出てくる季節。 夜、寝静まったときに限って出てきては、耳元でプーン。 電気をつけるといなくなり、電気を消すと耳元でプーン。 あーイライラする! 寝不足に。
即効性、安全性が高い薬剤「蚊がいなくなるスプレー」「凍らすジェットスプレー」「ブラックキャップ」を紹介(レビュー)。
スプレータイプで、1プッシュ噴射するだけで、部屋内の蚊がいなくなります(死ぬ)
従来方式の、電気式の蚊取り器具、火を使う蚊取り線香、ぶら下げておくタイプのものなどは即効性が無く、使っている間に蚊に刺されることが多く、薬剤の効果を強めるため部屋を閉め切ると、蒸し暑い上、自分まで息苦しさを感じるようになってしまう状況でした。
ところがどっこい、このスプレータイプは即効性があり、噴射した後、数分以内に蚊がいなくなる。(ほとんど数秒以内)
「壁や天井にスプレー(薬剤)を付着させ、そこに蚊が止まると、死ぬ」という仕組みのようですが、実際は、噴射した場所に蚊がとまらなくても効き目があるようで、フラフラ飛んだ後墜落してしまいます。
そこまで効き目が強いと、人間にも害があるのではないかと心配になるところですが、メトフルトリンは、衣服などの防虫剤でおなじみのピレスロイド系薬剤で、人間(および哺乳類)は短時間で分解排出できるのでほとんど害がないとのこと。 だからといって、人間の肌に直接つけたりするのは駄目です。
蚊が壁にとまっている時に、手で叩こうとすると、テーブルの下や家具の隙間に逃げられて、寝るまで警戒して出てこなくなることもよくあります。 最初からこのスプレーをシュッとやるだけでイチコロ。 直接当たろうものなら、瞬間的にボトッと落ちます。
ガーデニングの際の蚊対策もこれは便利です。
蚊以外の虫にも効き目がありました。
説明
用法・用量
大日本除虫菊株式会社(KINCHO):防除用医薬部外品
販売名 | キンチョウQM33 |
有効成分 | メトフルトリン…13.3w/v%(原液100mlあたり) |
その他の成分 | エタノール、LPG |
内容量 | 55ml |
効能 | 蚊成虫の駆除 |
LPGとは、LPガス、液化石油ガスのことであり、高圧ガスなので、火の近くでは使うのは危険です。
大きめのクロゴキブリなんかが出て飛び回ったりされた日には、心臓が飛び出しそうになるというと大げさですが、体中が暑くなり汗が噴き出して、心拍数が凄いことになります。 仕事ですらこんなに緊張する場面はないぞ!(駄目)
既に、発見してしまったゴキブリを放置して寝るのは無理…戦うしかない。 殺虫剤を使ってもなかなか死なず、殺虫剤がついたままこっちに向かって来たり飛び回ったりして、部屋中殺虫剤まみれになるのも嫌。
ならば相手の行動を止めてしまえばいい。 それからゆっくり考える。
凍らすジェットはゴキブリ専用ではないので、即死はしませんが、しばらく噴射していると凍ってしまう。 凍ったあとに、どう処理するか考える時間ができます。 熱湯をかけてから捨てる、とか、叩き潰すとか、殺虫剤をかけるとか、トイレに流すとか。
こちらの商品はムカデ、ゲジゲジ、ヤスデ、ダンゴムシ、ワラジムシ、ケムシ、クロアリ、シロアリ、カメムシ、クモが適用害虫になっているのでゴキブリは対象外ですが、-85℃ではゴキブリも凍る。
「凍らすジェット ゴキブリ秒殺」はゴキブリ専用で、ハッカ油の天然成分殺虫剤を含有しているので強力。 ハッカ油ごときで最強のゴキブリが死ぬのかどうかは謎ですが…。 また、少々お値段が上がるのと、ハッカ油がどの虫にも効くのかどうかは不明です。
凍らせた後、触ることすらできないなら掃除機で、ただし、吸い込んだら即取り出して捨てる必要があります。 いつまでも掃除機に入れたままだと、卵持ちだと孵化する可能性も。
日常的に部屋の四隅に設置しておけば、ゴキブリ自体が出なくなります。 設置系では最強部類の効果。 速効成分フィプロニルを含有しているので当日から効き目あり。 餌を食べたゴキブリの卵にも効き、フンを食べても死ぬという絶滅系。
出てから対策すればいいやではなく、出る前に対策しておくのが大切です。 掃除、片付け、薬剤設置、窓や扉の隙間を確認。