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NEEWER 円偏光フィルター サーキュラーCPLフィルター 72mmを購入しました。
写り込みを除去するにはCPLフィルターが有効ですが、フィルター径が変わるたびに（レンズごとに）CPLフィルターを用意しなくてはならないので、結構コストがかかります。
安いフィルターでも効果はあるのか？ 今回はNEEWERの安物（1,000円未満で買える）CPLフィルターを試してみます。
動画（Youtube）で紹介
NEEWER 円偏光フィルター サーキュラー CPL フィルター 72mm 実写レビュー
https://www.youtube.com/watch?v=V_NBYzxLGp4
写真だけでは伝わりにくいので、江戸川平成庭園内で池の鯉などを動画で撮影しています。
先：フィルター無し
後：フィルター装着時
確認しやすいポイント：水面、水底、黒い鯉
写真（画像）で紹介
NEEWER 円偏光フィルター サーキュラーCPLフィルター 72mm
Amazonで購入。 配送料が無料ではなくなったため、2,000円以上になるように別のものと一緒に購入しました。 地味に不要なものが増える…。
パッケージからは1,000円以下に見えない。 裏面は英語表記。 CPL 72mm。
NEEWER 円偏光フィルター サーキュラーCPLフィルター 72mm SELP18105G
こちらはフィルター装着前。
フィルター装着後。
花形フードも装着可能です。 フィルター操作が面倒なので、フードは基本外します。
実写テスト（効果）
果たしてこの安物フィルターでもちゃんと反射を消すことができるのか。
NEEWER 円偏光フィルター サーキュラーCPLフィルター 72mm 反射テスト
フィルター未使用時。 スマホにごみ箱とティッシュペーパーが反射しています。
フィルター装着時。 映り込みは消え、液晶画面が確認できるようになりました。
フィルター装着時。 フィルターの調整リングを回していくと、反射は完全に消え、液晶から発する光も消えました。 物撮りにも良いでしょう。
スマホの液晶画面を映し、写り込みだけを除去することも可能です。 耐久性は不明ですが、安物でも問題なく映り込みを除去できることがわかりました。
また、光の表面反射を除去することができ、被写体を色鮮やかに写すことが可能になり紅葉が綺麗に撮影できます。 水面などに利用すれば、水面の中も見れる＝魚や川の撮影（見れない場合もあり）に向いています。
ガラスに写り込んだものを除去できるのでショーケースなどの撮影にも向いています。
太陽を背にしている場合や逆光ではほとんど効果が得られず、シャッター速度が遅くなる点は注意が必要です。
購入時の注意点として、デジタルカメラの場合はPLフィルターではなく、C-PLフィルターを購入しないとAFが効かない点や、フィルター径があっていないと、そもそも装着できない点は注意しましょう。
ケンコー・トキナー製やマルミ光機製のほうがクオリティが高いので、より描写や耐久性にこだわる人はそちらのほうが良いと思います。 5倍～15倍ほどのお値段なので、レンズごとに買い揃えるのは厳しいので、そこまでフィルターにお金をかけられない人はおすすめ。
追加：江戸川平成庭園・源心庵・鯉でテスト
フィルター無し
フィルター装着時
おまけ画像 江戸川平成庭園・源心庵
仕様（スペック）
1mm逃げ溝付きのスムーズなフレーム（アンチロック）
素材（フレーム）：アルミニウム
素材（レンズ）：ポラロイドガラス
カラー：ブラック
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