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ディプロマットジャパンの耐火金庫を2台購入しました。 1台当たり約2万6千円。 防水モデル「WR」はオリジナルモデルで一部の店舗でしか取扱いが無く、1万円位高いので通常モデルにしました。
以前はセントリーの耐火時間30分までの金庫を使っていましたが、ディプロマットのほうが細部の造りの評判が良いので買い替えることにしました。 今回購入したディプロマットの耐火金庫は、動かすとアラームが鳴り響くように設定ができる上、耐火時間も1時間で安心できます。
防盗金庫は一般的な家庭で導入するのは難しい（重すぎて床が抜ける＋そもそも金額が桁違いに高く、数千万以上自宅に置いてある人向け？）なので、アラームで十分でしょう。
写真（画像）で紹介
ディプロマットジャパンのデジタルテンキー式耐火金庫「125EN88」
大きな段ボールで届く。 購入する際に、設置までしてもらえるプランだと1台につき5千円程度値上がりするので、自分で設置することにしました。 この場合は、玄関までの配送となります。 設置と言っても要は2階に持ち上げるのが大変なだけで、1階に設置するならばたかだか36kgなので、どうということはないです。 マンション住まいの方も、エレベーターが使えるならば、なんら問題なく設置可能でしょう。
さて、階段を上げるにはどうしたらいいのか。 現実的に金庫を抱えて、2階まで持ち上げるのは困難を極め、持ったまま平行移動するのがせいぜいで、持ち上げながら階段を上がるのは相当体力がある人（運送業者含）でないと難しいでしょう。 2人がかりでも結構大変です。
コツとしては、ダンボールをサイコロのように転がしながら上に転がしていくと1人でも結構楽に、上階に運ぶことができます。 その際に、ダンボールから出してから、転がすと傷だらけになってしまうので、ダンボールのまま転がすと良いでしょう。
ディプロマットジャパンのデジタルテンキー式耐火金庫「125EN88」 開梱
開梱するとこんな感じで発泡スチロールが敷き詰めてあるので、ダンボールのまま転がしてもそれほど問題になりません。 段ボールから出してから移動作業すると、金庫も床も傷だらけになると思います。
箱から出す際には、まず箱を開けて、ひっくり返して金庫を取り出す。 ひっくり返すだけでも落とすと床が傷つくので注意が必要です。
取扱説明書や付属品。
本体。 耐火性能は約20年間持続します。 つまり20年毎に買い替える必要があります。
ディプロマットジャパンのデジタルテンキー式耐火金庫「125EN88」 取扱説明書
取扱説明書。 暗証番号は自分の好みに変えることが可能。 アラームをセットするには、扉を開くたびに解除されてしまうので、毎回アラームのセットが必要。 面倒ですが、面倒なほどセキュリティが向上するのは、パソコンのパスワードと似ていますね。
★仕様
外寸：W352×D433×H420mm
内寸：W260×D304×H320mm
容量：25L
重量：36kg
付属品：トレイ1、シェルフ1
ロック方式：EDL88 デジタル・ロック
耐火時間：60分
メリット・良かった点
- アラームがついているので、無いよりは安心感がある（後述）
- 個人用のサイズとしては大きすぎず、小さすぎず絶妙なサイズ
- 値段がお手頃
- 暗証番号は変えられる
- 火事になった時の事を考えずに済む（言い過ぎか）
- お金だけでなく、大切な書類を保管できる
デメリット・悪かった点
- アラームの音が思っていたよりも小さい
- 相当傾けたり、ぶつけたりしないとアラームが発動しない
- 開けるたびにアラームが解除されるので、再設定が必要（面倒）
- 持っていこうと思えば持っていける重さ
- プロの窃盗にかかれば、ほぼ無意味（工具を使えば開けられると思われる）
- 処分する時にどうするか？
- 防水には対応していないので、水害にはどうしようもない
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