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以前から気になっていた、Soundfort「旧：DKL Audio」のUSB DAC内臓の真空管ハイブリッドアンプ「Q9」を購入しました。
入荷しては売り切れてしまう人気商品。
在庫切れ→入荷待ちで、MJTS株式会社に2度問い合わせて、ようやく再入荷したとのことで、Amazonで25,800円で即注文。
一番安かった時期で16,000円前後？！ 円安だからか、前よりも値段がアップしているようです。
これ以外の候補としては、
TEAC「A-H01-S」：実売27,000円前後
DENON「PMA-50」：実売54,000円前後
東和電子「Olasonic NANOCOMPO NANO-UA1」：実売55,000円前後
を考えていました。
実際に店舗でスピーカーを替えながら視聴してみると、それぞれの音の傾向がまるで違う。
「Olasonic NANO-UA1」は非常にコンパクトで少々硬めの音でまさにデジタルといった感じ。
「PMA-50」は対照的に非常に柔らかい音に感じる。 以前からDENONのプリメインアンプを使用していたので、ほぼ同じ傾向。 DENONのプリメインを使っている方ならすぐわかると思います。
「A-H01-S」は良くも悪くも、ごく普通のアンプで、これといった特徴も無い感じ。
他にも中華系の、「TOPPING VX1」や「Lepaiのデジアン」なども検討しましたが、レビューを見る限りでは、満足できそうにないので除外。
動画（Youtube）で紹介
Soundfort ハイレゾ対応 USB DAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 Hybrid amplifier
https://www.youtube.com/watch?v=8vbfPAlKogA
Youtube動画で紹介。甘茶の音楽工房の著作権フリー音楽を利用。 mp3データのため音質は微妙ですが、ジャズカテゴリの4曲を選曲し、SONY SRS-Z1000PCに接続。
Youtubeアカウント再取得につき、ダウンロード後の動画を再度アップロードしたため、2重にエンコードされているので画質・音質ともに悪くなっています。
- セレナード
- 赤いドレスの女
- 美しい午後
- 青春の日々
写真（画像）で紹介
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 パッケージ
真空管が入っているので、かなり丁寧に梱包されていて、配送中に割れる心配は無さそうです。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 同梱物
- 本体
- USBケーブル
- 取扱説明書
- ソフトウェアインストールガイド（foobar2000インストール手順の紙）
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 USBケーブル
青い方が、真空管アンプ付属のUSBケーブル。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 正面
どうもコンセプトというか一体感がないような、中途半端なデザイン。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 ダイヤル
左側のダイヤルは、CD、USB SD、PC USB、AUXの切り替え。
右側のダイヤルは、音量調整。
左側ダイヤルは硬め。 個体差はあるかもしれません。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 真空管
真空管部分は、プラスチックでガードされているので、熱以外で何かにぶつけて割れることは考えにくい構造になっています。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 右側
PC USB入力、SDカードスロット、USB入力
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 背面
CD INPUT（RCA入力）、AUX INPUT、LINE OUT（ステレオミニ）、HEADPHONE OUT（標準プラグ）、スピーカー端子：ねじ式ターミナル（バナナプラグ対応）
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 左側
電源スイッチ、115/230V切り替えスイッチ
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 底面
警告情報表示
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 電源ケーブル
ごく一般的な。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 電源ケーブル
ケーブル変更は不可能。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」
電源オン。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 真空管
青、オレンジ。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 真空管
部屋の電気を消してみましょう。
Soundfort ハイレゾ対応USBDAC搭載 真空管ハイブリッドアンプ 「Q9」 真空管
ディスプレイの明かりだけだとこんな感じ。 青色が邪魔な感じ…。
★その他特徴
- ミニチュア3極真空管6C3
- PCM 96kHz/32bit、DSD64フォーマットに対応
- USB DAC回路：USBコントローラーSA9027
- DACチップ：TI社 PCM5102
- Async転送モードを採用し、パソコン側に起因するジッターノイズの影響を最小限に抑制
メリット・良かった点
★値段
25,800円で、真空管アンプとハイレゾUSB DACがついています。
とても安い。
流石「made in china」。
これは真空管といっても、デジタルですし、所謂一般的な高価な真空管アンプと比べるのも違うと思いますが。
★音質
「Q9」を通すことで、かなり温かみのある音に変わった。
少々ぼやけた音とも言える。
ボーカルが劇的に良く聞こえる。
逆にメリハリあるサウンドは苦手そう。
★サイズ
USB DACとパワーアンプ機能でこれだけコンパクトにまとめているのは評価できる。
★端子
入出力端子が豊富で、SDカードや、携帯MP3プレイヤーなども接続できる。
★音量調整
手元で音量調整が可能になった。
デメリット・悪かった点
★本体の熱
30分位つけていると、本体がかなり熱くなる。
夏場は不安。
★質感
お値段なりの質感。
★電源
電源ケーブルが本体から直接出ているので、交換できない。
★ホワイトノイズ
スピーカーを接続した場合は、ノイズは出ない。
ヘッドホンを接続すると、ジーというホワイトノイズがでる。
★LED
近くで見ると、青色LEDが若干眩しい。
青色LED要らない。
最近の何でもかんでも青色LED搭載するのやめてほしい。
眩しいだけで何のメリットもない。
せっかくのフィラメントの色が見えない。
仕様（スペック）
★ スピーカー出力
12W×2（8Ω RMS）
★ヘッドフォン出力
500mW×2＠32Ω 1％
★ヘッドホン端子
6.3φステレオジャック
★USB（Mini USB）
44.1KHz/48KHz/88.2KHz/96KHz、16～32bit PCM/DSD64対応
★アナログ入力
3.5φステレオミニジャック
★USB/SDカード入力
WMV、MP3フォーマットサポート
★電源
AC115/230V切替方式（出荷時は115Vに設定）
★サイズ
幅200mm×奥行135mm×高さ90mm
★重量
約1.7Kg
★ドライバ・マニュアル・ダウンロード
Download - Soundfort （サウンドフォート）
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