レビューラボ

ダイソン(Dyson)のハンディ型コードレス掃除機「DC61MH モーターヘッド」を購入した(レビュー)

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掃除が好きでもないにも関わらず、掃除機は割と頻繁に(2年に1台ペース)購入しています。 キャニスタータイプもハンディタイプもいろいろ購入しましたが、どれを買ってもお世辞にも使いやすいとは言い難く、掃除が面倒に感じる大きな原因がコードがあることによる部屋移動が面倒であることに気づきました。(今更…)

ずっと気になっていた、ダイソンのコードレス掃除機「DC61」を購入したのでレビューします。

写真(画像)で紹介

ダイソン DC61MH モーターヘッド 箱表面

ダイソン DC61MH モーターヘッド 箱表面

最も高い吸引力が続くハンディークリーナーという謳い文句通り、確かにクリアビン内にゴミがたまっても、吸引力が衰えないことが確認できました。 約20分間掃除することが可能です。

ダイソン DC61MH モーターヘッド 箱側面

ダイソン DC61MH モーターヘッド 箱側面

ダイソンデジタルモーターV6の説明が記載されています。 前モデルの約1.5倍の吸引力です。 いきなり1.5倍になるなんて、本モデルが凄いのか、前モデルが大したことないのかは謎…。

ダイソン DC61MH モーターヘッド 箱裏面

ダイソン DC61MH モーターヘッド 箱裏面

全体図。

ダイソン DC61MH モーターヘッド 付属ツール

ダイソン DC61MH モーターヘッド 付属ツール

4種類の形状のツールが付属。 左から、

一般的な掃除機の場合、アタッチメントは使いづらくて結局一種類しか使わないことが多いのですが、ダイソンの付属ツールはどれも使いやすいです。 ミニモーターヘッドはゴミをかき出しながら吸い込むため、吸引力抜群。 フトンツールは、布団に絡まらずに布団掃除ができます。 最近売れている、布団専用クリーナーよりも吸引力が強く、ダイソンのほうが圧倒的にゴミを吸い取るので、迷っているなら普段使いも可能なダイソン製品の方がおすすめです。

ダイソン DC61MH モーターヘッド 本体

ダイソン DC61MH モーターヘッド 本体

ダイソン DC61MH モーターヘッド 本体

付属ツールを外した本体。 デジタルモーターV6という新しいモーターを採用していて、従来機よりも更にパワフルな吸引力になっています。 床も、壁も、布団(ベッド)、自動車内もすべてこれで掃除できます。

トリガーを引けば、クリアビン内部に見る見るうちにゴミが溜まっていきます。 目視では、ごみが落ちていなかったところでも掃除機をかけると、驚くくらい溜まっていくのが確認できます。 この掃除機を使うと、埃だらけのところで生活していれば、アレルギーになるのも当然だなとわかります。

ダイソン DC61MH モーターヘッド ミニモーターヘッド装着時

ダイソン DC61MH モーターヘッド ミニモーターヘッド装着時

スタンダードなミニモーターヘッド装着時。 フローリングへの吸着が凄いので、ゴミが残りません。

ダイソン DC61MH モーターヘッド バッテリー充電ACケーブル

ダイソン DC61MH モーターヘッド バッテリー充電ACケーブル

バッテリー充電ACケーブルの大きさ。 本機種は、ハンディタイプで、充電式のため使用時にコードで悩まされることがありません。 一般的にコードレスタイプというと、吸引力が弱いというイメージがつきものですが、ダイソンの吸引力は宣伝通り、まったく落ちることはありませんでした

充電池の使用時間が切れるまでは、ずっと同じ吸引力で吸い続けます。 充電が切れると、うんともすんとも言わず、何もできない状態になるため、いつ切れるのかが分かりにくいというのがデメリットです。

ダイソン DC61MH モーターヘッド 持ち方

ダイソン DC61MH モーターヘッド 持ち方

握るように持ち、手前のトリガーを引くことにより、吸引します。 トリガーを引いたときだけ、吸引するので、無駄に電池を消耗しない仕組みです。 一般的な掃除機だと、面倒くさがり屋はつけっぱなしなので、意外とバッテリーを消耗してしまうので、理にかなっています。

手の下側にあるのが、ニッケルマンガンコバルトバッテリー。 重心が丁度よいところにあるので、持っていて疲れにくい。

ダイソン DC61MH モーターヘッド 円錐形フィルター

ダイソン DC61MH モーターヘッド 円錐形フィルター

このフィルターがあるので、細かな粉塵を、クリアビン内に食い止めることができます。 取り外して簡単に手入れすることが可能。

ダイソン DC61MH モーターヘッド クリアビン

ダイソン DC61MH モーターヘッド  クリアビン

ごみを捨てるには、前についている赤いレバーを押し下げると、クリアビンの下側がパカッと開く。 更に押し下げると、クリアビン全体が外れる。

充電バッテリーの寿命

バッテリーの寿命はコストパフォーマンスに関わるので、購入前にダイソンに電話確認しました。 ダイソンには「話そうダイソン」というフリーダイヤルが設置されていて、オペレーターが回答してくれました(オペレーター=オ)。


私「バッテリーの寿命は何年くらい持つのか?」
オ「500回充電を繰り返すと寿命です。」

私「充電回数の寿命が来たら、掃除機ごと買い替えになるのか?」
オ「バッテリーだけ交換で販売しています。ダイソンに電話すれば購入可能です。」

私「バッテリーだけ交換するのはいくらかかるのか?」
オ「9,288円で交換可能です。」

ランニングコスト

500回充電で充電池代金9,288円かかります。(電気代別途) その時、さらに税率や物価上昇を考えて、1万円としましょう。 1回充電当たり、20円。 毎日充電を使い切るくらい掃除すれば、毎日20円かかり、500日で寿命を迎える計算です。

私の場合は、3日に1回くらい充電しています。 そうなると1,500日くらいで寿命を迎えることになり、だいたい4年間位はもつ計算です。 そう考えると高くはない買い物ですし、掃除機側も何十年も持つとは思えないので、充分です。 なんといってもこの掃除機を使った後は、他の掃除機なんか使えたもんじゃないほど便利で楽です。

メリット・良かった点

この掃除機の最大のメリットは、掃除嫌いの人間が、掃除が好きになることにあります。 掃除機を用意して、掃除機をかけて、部屋移動して、またコードを繋いで、なんてやっていたら、掃除が面倒になり、嫌いになるのは当然です。

これは自分の傍に置いていても全く不快がないデザインで、ちょっと埃があれば、すぐに掃除したくなるような気軽に使える掃除機です。 こんなに素晴らしい製品は久しぶり。

デメリット・悪かった点

デメリットも書かなくてはいけません。 他のハンディタイプの掃除機よりも値段が高いこと。 私が購入した金額は37,000円弱でした。

バッテリーが突然切れて動かなくなること。 徐々に弱くなるのではなく、吸引力がそのままの状態で使えるので、突然落ちる。

運転音が高く気になる(最初は気になっていたが、使っているうちにきにならなくなった)。

充電時間が結構長い。 充電したまま掃除ができない。

高い位置を掃除する際に、排気が顔に直接かかりやすい。 排気自体は綺麗なようですが、わかっていても気持ちがいいものではないです。

総評

久しぶり満足できる製品を購入した気がします。 使い勝手としては褒めちぎりたくなる掃除機。 隙間掃除、階段の掃除、棚の上、車の中、普通の掃除機では掃除しにくいところはとても便利。 しかしちょっと高いかな…。 家中を本格的に掃除する場合は、ハンディタイプではなく、長いノズルのついた掃除機を選択してください。


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