投稿日：
築年数が古い戸建住宅だと、シロアリが発生する確率が高くなります。 大体、築15年以上経過した戸建住宅は、シロアリ被害に合いやすくなります。
自分の家が発生源でなくても、近所の家にシロアリが出ると、そのシロアリが次々と隣家に移動し、家屋を喰い散らかします。 シロアリ駆除業者が散布した薬を嫌がって、他の住宅へ移ってくるパターンも多いです。
また、シロアリに気づいていないだけで、柱の内部や壁の内部はシロアリだらけになっている場合もあるので注意しましょう。
私の自宅にもシロアリが出現しました。 毎年5月になると、数千匹～数万匹という数が、飛び立っていく。 これはまずい、ということで早速シロアリ駆除を考えました。
近所の住宅のシロアリが移ってくる
近所の住宅もほとんどシロアリ被害にあっていて、そのたびに業者を呼んでいる人が多かったです。 シロアリ業者を呼ぶと20～30万円くらいかかるようで、数年おきに薬剤の散布をする必要がでてきます。
一度薬剤を撒いただけでは、薬の効果が切れるとともに、シロアリにやられてしまう。 これでは、その場しのぎにしかならず、コストがかかります。
業者に頼んで薬剤散布をしている人も多数いますが、ほとんどの家でシロアリが復活しているところをみると、薬剤の効果は一時的なものと考えるべきでしょう。
もっとも駆除業者が、シロアリがついている木材をもってきているとしたらトンデモナイことですが、シロアリ業者とて依頼が無ければ、生業としては成り立たないので、もしかしたらあるのかもしれません。
現に、40年ほど前に建ててもらった建築業者がリフォーム目当てに私の家に、シロアリのついた木材をなんべんも投げ捨てていることがありました。 その建築業者は廃業寸前のため（素行が狂っているという噂）、あちこちの住宅に撒いている噂でした。
近所に住んでいる業者なので、こういうことをする輩は、何をしでかすかわからないので、下手に訴えたりするのは危険と感じました。 といっても、シロアリのついた木材を住宅周辺に捨てるのが不法投棄なのかどうかも不明で、訴えられるのかどうかも微妙なところです。
シロアリ対策に乗り出す
いつまでもシロアリ出現を放置しておくわけにもいかず、ネットで業者を調べたところ、シロアリに食べさせて、巣ごと全滅させる「シロアリハンター（イカリ消毒）」という駆除剤の存在を発見し、これを試してみることにしました。
シロアリハンター
というのも5,000円程度で購入でき、巣ごと絶滅させることができるという商品なので、試してみる価値はあると感じました。
3個入り、6個入り、15個入りがあり、自宅外周に全部埋めておこうと思い、15個入りを購入しています。
業者に頼めば20～30万、この商品は5,000円、この値段ならダメ元で購入できる範囲です。
設置した場所
- 自宅周辺（庭）地面を数cmスコップで掘って、まんべんなく埋めた
- 家の中のシロアリが沢山出たところに置いた
薬ではないので、吸い込んだりすることもない上、人体に害がないので、素人でも簡単にできた。
推奨設置場所、個数
推奨設置場所
- 家屋の水回り、風呂、台所、洗面所、トイレ
- 玄関周り
- 切り株
- 杭、古木の根本
- シロアリの出現した場所
推奨設置個数
- ヤマトシロアリの場合は、1ヶ所に1個設置
- イエシロアリの場合は、1ヶ所に3個設置
シロアリハンター設置後、翌年から一切でなくなった
例年同じ季節に出てきていたシロアリが、「シロアリハンター」を設置して翌年から一切出てこなくなった。
これを食べたシロアリは、新しい卵がかえっても、脱皮できずに大人になれないので、巣ごと全滅するようです。
また、有効成分は昆虫だけに効く脱皮阻害剤なので、人体には影響がないのも特徴。 シロアリ業者の薬剤散布は、人間にも悪影響があるので、その点もシロアリハンターは優れています。
人間には害がないとはいえ、ペットを飼っている人は、気になるかもしれない。 昆虫にしか効かない脱皮阻害剤というので、恐らく問題は無いだろうが、いたずらされないように、工夫して設置するのが望ましいでしょう。
成分の入った木材は、プラスチックケースで覆われているが、底面部分は木材が見えています。
↑シロアリ被害、茶色いものがシロアリハンター
水にも溶けず、空気中に蒸発もしないので、故意に食べない限りは影響はない。
これまでのシロアリ出現と、設置後のシロアリ
2011年5月…シロアリ出現
2012年5月…シロアリ出現
2013年2月…シロアリハンター購入→設置
2013年5月→出現せず
2014年5月→出現せず
2015年5月→出現せず
2016年5月→出現せず
2017年4月…出現せず。念のため、シロアリハンター購入→設置
設置以降、一切出なくなりました。 また、数年ごとに、新たなものに交換すれば、一生出なくなりそうです。
シロアリハンターは、パッケージに予防用とも書いてあるので、出現していなくとも近所の住宅が被害に合っている場合は、設置しておけば自宅は防げるかもしれません。
また、既に喰い散らかされた木材の部分は戻ることは無いので（上記写真参照）、被害を最小限に留めるためには、なるべく早めに対処することが良いようです。
シロアリ業者の値段はかなり高く、一度薬剤散布しただけでは何度も復活するという噂も多いので、安価済ませたい方は試してみることをおすすめします。
関連製品のお買い求めはこちらから
シロアリハンター 15個入 新装箱予防用記載
 |
イカリ消毒 シロアリハンター業務用 15個入
 |
イカリ消毒 シロアリハンター 3個入
 |
